11月16日に「日常あるあるカフェ」を開催しました。

令和7年11月16日（日）、男女共同参画の推進に向けた取り組みとして「日常あるあるカフェ」を開催しました。
このイベントは、地域の皆さんと日常の中で感じている思いや気づきを共有し、今後の男女共同参画のヒントにつなげていくことを目的に行ったものです。

当日は、共通の約束として「相手の話を否定せず、まずは聞いてみよう」を掲げ、安心して話せる雰囲気づくりを大切にしながら進めました。
参加者の皆さんからは、日常生活の中で感じている違和感や仕事・家庭・地域活動の中での経験や思いなど、さまざまな話が出されました。
「実は、家事の分担がうまくいっていない…」といった、普段はなかなか口にしにくい気持ちも話題にあがると、「わかる！」「同じことを感じていた!」という声があちこちで聞かれました。
話したり共感し合ったりする中で、「悩んでいるのは自分だけじゃなかったんだ」と、気持ちが軽くなったという声もありました。また、同じ場面でも人によって考え方や感じ方が違うことに気づくなど、新しい発見も生まれました。

今回の「日常あるあるカフェ」は初めての開催でしたが、時間が足りなく感じるほど話が盛り上がり、身近な男女共同参画について考える、とても良い機会となりました。
今後もこのような場を大切にしながら、地域の皆さんと一緒に、より良い男女共同参画社会について考えていきたいと思います。また、「あるある」を共有するだけでなく、「こんなふうになったらいいな」という前向きな思いも、これから一緒に考えていけたらと思います。
第2回以降の開催も予定していますので、ぜひお気軽にご参加ください。開催案内は改めてお知らせいたします。